メディアの策略

オリンピック。男子スピードスケート勢が銀・銅のメダルを獲得し、日本初メダルとなりました。フィギュアの高橋にも注目したいところです。

さて、ハーフパイプの国母。一部メディアでは国母擁護の報道を始めました。「国保選手の意外な一面」として昔の仲間に対する優しさを綴っていましたが、それはあくまで一面であって、だからといって会見の場で「チッ、うるせーな」は認められるものではありません。ましてや法を犯して刑務所にぶち込まれている連中にだって意外な一面はあるはず。なんで例が受刑者なのかと言うと、元々腰パンというスタイルはアメリカの刑務所に収監されている受刑者のスタイルが始まりで、自殺防止にベルトの着用を禁止されていたことから生まれたそうだからです（TBS調査）。

散々批判しておいて、ネタを探して意外なものが見つかったからって擁護するような報道をするんなら、最初から批判視線で報道するな（特にT○S）。

　ところでドラマの相棒を見ていて、鑑識課の米沢さんが「LPガス（液化石油ガス）の取扱には、危険物取扱の国家資格が必要だ」ということを言いましたが、危険物取扱の国家資格者である「危険物取扱者」ではLPガスは取り扱えないはずだが。。。どうなんだ？

　危険物取扱者は固体・液体を取り扱う総務省消防庁認定の国家資格者であり、ガス類の取扱にはLPガスの場合、液石法やガス事業法に基づく経済産業省の国家資格（高圧ガス製造保安責任者や高圧ガス販売主任者、液化石油ガス設備士など）が必要。

LPガスは一般概念としては危険物に含まれるが、危険物取扱者云々の話が出てきた場合には、LPガスは消防法上の危険物には該当しない為、危険物取扱者が取扱う物品の対象外となる。

俺みたいに突っ掛ってごちゃごちゃ面倒臭いことを抜かす輩が出てくるから、いくらドラマでもテキトーなことは言わない方がいい（誤爆）