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2006年3月から2010年2月まで「法学部大学生の挑戦状」として運営してきましたが、大学卒業の為2010年3月より新タイトルで再出発しました!
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 来年2月に完成する超豪華な「衆院赤坂議員宿舎」の家賃試算が、きのう(5日)衆院事務局から発表された。相場50万円の物件が、ナントわずか9万2000円。しかも、議員の話し合いでさらに下がる可能性があるという。

 新庁舎は、とにかくゴージャスの一言だ。場所は地下鉄・赤坂駅から徒歩3〜4分の一等地。総工費138億円、地上28階、地下2階。1戸当たりの専有面積は82平方メートル、3LDKの物件だ。全戸数は300戸。地下には1戸に1台の駐車場までついている。

「エントランスのある1階と2階にはホテルのようなロビーがあり、最上階の28階には絶景のラウンジまである。リビングには開放感のある大きな窓がついていて、六本木ヒルズが見えます。応接セットや執務セットも完備。スポーツジムや保健室まである。クリーニング業者への受け渡しサービス、日用雑貨の買い物もしてくれる。まさに、一流ホテルの施設とサービスです」(国会関係者)

 繰り返すが、こんな夢のような物件の家賃が10万円もしないのである。これだけ財政が苦しくて、福祉がカットされているのに、国会議員だけ特権を享受しようなんて冗談じゃない。だいたい、先進国で議員宿舎を設置している国などひとつもない。超豪華な議員宿舎に反対している民主党の河村たかし議員がこう言う。

「庶民と同じ暮らしをすべき国会議員が、あんな豪華な宿舎に格安で入居するなんて間違っています。あるディベロッパーに聞いたら、500億円でも買いたいと言っていた。500億円で売ればいいんですよ。売らないなら、賃貸で貸し出せばいい。毎月300戸から50万円の家賃収入が入れば、1億5000万円。年間18億円の税収になります。せめて、庶民の味方を標榜する民主党や公明党の議員は入居すべきじゃありませんよ」

 いったい誰が入居するのか、国民は監視するべきだ。

【2006年12月6日掲載】 ゲンダイネット 全文引用
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