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BPOが「配慮を欠く」としたフジテレビ「加害生徒の実名」流出 背景は現場の「超多忙」と「人権軽視」 

水島宏明 | 法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター
2013年8月10日 12時30分

大津市の中学生いじめ自殺事件で「加害者」とされた生徒の実名がフジテレビのニュース番組からネット上に流出した問題で、BPO『放送倫理・番組向上機構』の「放送と人権等権利に関する委員会」は、「人権への適切な配慮を欠き、放送倫理上問題がある」とする見解を8月9日に発表した。

テレビの放送では、本人が承諾しない限り、個人の名前や顔などのプライバシーは守られる。例外的に承諾なしに名前や顔を報道して良いのは犯罪にかかわった「容疑者」「被告人」のケースと国会議員など「公人」にあたるケースだけで、それも成人のみだ。未成年の場合は、たとえ犯罪の加害者であっても氏名や顔をそのまま放送することは許されない。

大津市の中学生いじめ自殺事件は、2011年10月、市立中学2年生の男子生徒が自殺した出来事で、事件後に学校が実施した全校生徒のアンケート結果などから以下の事実がこれまで報道されている。自殺した男子生徒は、数人の加害生徒から、殴られていた、蜂の死骸を食べさせられていた、粘着テープで口をふさがれていた、カネを脅し取られていたなど、陰惨ないじめにさらされていた、とされる。「自殺の練習」や「葬式ごっこ」の実態、日常的に「死ね」と言われていたらしいことも分かってきた。

昨年7月5日、6日とフジテレビの『スーパーニュース』は、事件の続報を放送した。その際、自殺した生徒の両親が加害生徒側に対して起こした損害賠償訴訟の「原告側準備書面」の映像が放映された。原告側弁護団が全校生徒アンケートを元にまとめた文書で、放映映像の大半では、生徒名が映っている部分がモザイク処理で隠されるか、あるいは黒塗りでマスキング処理されていた。しかし一部の放送で、こうした処理が行われていないままの映像が流れた。

生徒の回答部分で「トイレに●●がつれていかれた」「●●が●●と●●になぐられた」「●●と●●にぼこぼこ」など実名がそのまま放映された(●●の部分が生徒の実名)。わずが1秒、2秒のことだったが、この放送を録画していた第三者がこの静止画像をネットに流出させた。ネット上で加害生徒への誹謗中傷が加速し、殺人をほのめかす脅迫まで届く事態になった。
上の文章に対する意見。
>テレビの放送では、本人が承諾しない限り、個人の名前や顔などのプライバシーは守られる。

>例外的に承諾なしに名前や顔を報道して良いのは犯罪にかかわった「容疑者」「被告人」のケースと国会議員など「公人」にあたるケースだけで、それも成人のみだ。

>未成年の場合は、たとえ犯罪の加害者であっても氏名や顔をそのまま放送することは許されない。

ということは、例外に当てはまらない、殺された被害者について実名報道されているが、誰の承諾を得ているのか?

被害者の家族が晒せとでも言うのだろうか。仮に言ったとしても、それは本人ではないのに、どういうことか?

さらに未成年の場合、「そのまま放送」はなぜ許されないのか?

毎度思うが、人の命を奪う、つまり人権を侵害した奴に、人権なんて与える必要はない。

人殺しは死刑。当然だ。全財産を被害者遺族に提供し、いのちを持って償う。

最近の少年は、ちょっとしたことでゲーム感覚で簡単に人を殺すからな(大人もだけど)。こんなのに更生の余地はないだろ。鑑別、年少、刑務所と渡り歩き、気がついたら生活保護を受けてぬくぬくと生活してました。なんて奴が何人いるんだよ。

加害者なんて全部晒されて、社会制裁を受ければいいんだよ。それが嫌なら、てめーが殺めた被害者と同じように、同じ道を辿れ。


今回のフジテレビの放送倫理問題はグッジョブだったな。


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