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2006年3月から2010年2月まで「法学部大学生の挑戦状」として運営してきましたが、大学卒業の為2010年3月より新タイトルで再出発しました!
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『バカ親に育てられた子供はバカになる』

 とまぁこれはさて置き、今最も問題となっているのが、
「社会保険庁5000万件」と「農水省特殊法人」である。

 もうねぇ、社会保険庁は本当にダメですよ。自民党のサイトにも「あきれた社会保険庁の実態に怒り」みたいな文句が並んでたが、社保庁解体案でも与党と野党で割れている。
 5000万件の年金受給記録が宙に浮いているということで、本当に社保庁職員は何をしているんだ!と言いたくなる。
俺もこの前社会保険事務所からせっせと(学生特例免除)書類が送られてきて、役所へ提出し、しばらくして年金手帳が届いたが、卒業後これから納めるであろう年金が本当に貰える時に貰えるものなのか、物凄く心配になる。
 俺が年金を受け取る時には、今社保庁で働いている職員はほとんどが死んでいるだろう。特に幹部職員は確実に。。。

 「てめーらの金は俺の金」「積立金でゴルフ・野球観戦・ライオンキング・飲食」などなど、国民をバカにした行為を行なっていたようだが、まぁ今でもやっているだろう。だいたい国に納めた金が納まっていないというのはあんたらの責任だろうが。それを「領収書がないとわからない。領収書を持って来い」というのだから呆れている。
 
 この問題に対して安倍ちゃんは、救済のための特例法案をつくり、可決させ、「領収書以外のもので確認ができれば全額支給する」と言っているが、民主党の言うとおり、まずは原因究明と、責任を明確にし、再発防止などの対策を万全にしてから救済案を考えればいい。また領収書以外のものとは家計簿やその他書類ということだが、こういった書類が一切残っていない人もいるようで、まだまだ問題山積みといったところだが、ひょっとすると日本の社会保障制度はもう崩壊しているのかもしれない。

 日本国が諸外国に対して、誇れるものの一つとして「社会保障制度」があるが、これももう崩れちゃっているのだ。

 だいたい社保庁は他の官庁に比べると厚生労働省の外局機関としてずば抜けて採用職員数が多い官庁である。社保庁の職員はほぼ全てが無能であると考えてよい。まず40歳にもなる職員が窓口で一人で対応できないのは非常に問題である。「自分の専門分野ではないからわからない」といったようだが、あんたら社保庁の業務そのものが専門分野なのだから、バカだろ!としか言えない。

まぁ社保庁の解体案として、政府(自民党)の考えは「社保庁を解体した後非公務員型の特殊法人として運用する」と言うもので、一方野党(民主党)の考えは、「社保庁解体後国税庁に統合し、間に歳入庁なるものを新設して、公務員(国)としての責任を取り続けていく」という考えで分かれている。

 さて特殊法人と言えば農林水産省所管のの独立行政法人「緑資源機構」の談合問題に始まった「天下り」問題である。特殊法人はその大半が虎ノ門にあり、天下り官僚の非ビジネス街となっている。また表ざたにならないことが多い割には、国からの援助金が莫大なものになっているので、中央省庁でそれなりに仕事をこなしてきた人間が甘い蜜を吸いに群がってきているのが現状であるらしい。中には6年間で報酬が1億5000万円と言う幹部もいるらしく、たぶん今回の談合で逮捕されたと思う。また某特殊法人は、朝は遅刻が当たり前。昼休みは3時間。仕事内容はインターネットと社保庁の上を行っている。社保庁の場合、45分働いたら15分休憩ということが日常らしいのだが、長官が変わってからはどうなのだろうか…

 特殊法人「日本年金機構」になれば、責任を曖昧にしたまま逃げ切ることができるとでも思っているのだろうか、どうせ時が経過すれば天下り先の一機関として、定着していくだろうがよ。

 ということで安倍ちゃんは憲法改正どころではなくなってきたようだな。今回の参院選、焦点は「憲法改正」ではなく、「年金問題」や「官僚天下り」だろう。まさに「政治とカネ」である。自民党は社会保険庁に対して、厳しい態度で対応しているようだが、そんなのは表向きで、なんだかんだ、自民党が絡まない国の問題なんて一つもないんだよ。みーんな自民党がちょびちょび突っついているよな、きっと。

 憲法改正については、自民党の草案を取上げてまた後で書くことにして、今日はこの問題で行きますw

 でさっきの続きだが、安倍は「何らかの証拠が必要としたうえで、支給する」と言っていたが、確かに証拠を提出せずに払うとまた面倒なことになるしこれはよくない。だからといって、民主党の野次に対して逆ギレするのはおかしいと思う。だいたい、社保庁の管理を政府がきちんとしているか、若しくは過去に問題が発覚した時に、きちんとそれなりの対策を採っていれば、今回のような議論をせずに済んだと思うし、国民から言わせりゃ、全部国が悪いと言う結果になるのは当然である。

 上の話とは関係ないが「民間は領収書が必要なのに、官僚や議員は領収書が必要じゃないのか!」いった野党の野次については、すごく関心を持った。つい最近、区議会で政務調査費が問題となったが、領収書がなくても経費が落とせたり、コピーで大丈夫だったり、更には領収書を改ざんして提出していた公明党の議員もいた。ふざけんな!と喝。

 俺も研究室で経理を任されるようになり、すごく重い責任を負っている。そんな中学・高校の生徒会の会計と違って(中学の時は副会長でしたが…)、基本ツウチョー・カード・ゲンキンを全て預かっている。そして経費として計上するには全て領収書が必要である。民間の社会人の皆さん!これって当たり前の風景でしょ!? で、自己の占有する金銭を私的な目的でどっか持っていったら普通に横領だよねぇ。。。

 国のトップがこういった普通のことをしていないでどうするんだ!犯罪まがいのことをしていて本当にいいのだろうか?松岡大臣みたいに、法律に則っていれば「何とか還元水」の詳細な説明をしなくてもいいのか!国民の金を何に使ったんだ!安倍も松岡をかばっているだけで、本当に使えない首相である。だから領収書の添付が必要なんだよ!松岡にしても、社保庁にしても当たり前のことしていないからそういう無駄な問題が発生する。だいたい議員なんてものは国民のことよりも自分のことを優先しているだろ。郵政造反議員の復党をみてよくわかったよ。あんなにわかりやすいパフォーマンスができる自民党諸君なら、「綺麗サッパリ美しい、わかりやすい日本」も簡単に作れるんじゃなか?

むしろ北朝鮮のミサイル発射より、年金の方が重要である(爆)

 参議院を野党で埋め尽くしてやれ。俺も含め…
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あー悪夢だ。 なんてことだ。

 憲法改正についてあまり議論したくないと前から書いている通りなんですが、つい書きたくなります。

 授業で話を聞いていると、憲法の先生と政治学の先生では立場が違うようで、俺は憲法の先生の言うとおりだと思う。ていうか政治学の先生がどうやらバリバリ自民党寄りの改憲派らしいので…まぁ皆が皆ではありませんけどw

 で国民投票法案が明日成立するようで、何をどう議論したのか?と安倍の頭蓋骨を貫通させて、直接脳に問いかけてみたいです。

で俺の立場を確認しておくと、別に左よりの護憲派ではありませんが、憲法改正は反対です。もう一度言います。護憲派ではありません。

まぁなんていうか、非常に軽い流れに乗って憲法改正の準備が着々と進められていることに納得がいきません。このまま本当に憲法が改正されていいのでしょうか?「憲法改正」の真の目的は9条であることは間違いない。

 現段階での改憲は非常に危険だと思う。まず憲法制定60年を記念しての改憲というのは、まったく筋違い。年老いた国会議員どもは「60年も経ったから」という理由も持っているらしいが、俺から言わせると「60年しか経っていない」ということである。たぶんこのブログを見ている人は60年さえ生きていないだろう。俺たちより憲法の方が歴史を知っているんだ。時間的問題として200年くらい経てば改憲を考えてもいいと思うが、60年経ったからといって憲法変えましょう!というのはおかしい。

 2つめ。時代的流れを理由として改憲を進めていること。これは政治学の先生の立場であり、国会での議論の中心でもあると思うが、今日本の自衛隊は積極的に海外派遣されている。特に現行憲法上、災害派遣は何の問題ないのだが、問題というか核心となっているのはイラクへの自衛隊派遣である。小泉が強引に自衛隊を送り込めたのは憲法条文の拡大解釈からである。そのわかりやすい説得文句は「自衛隊が行ったのは非戦闘地域だ!」という何ともお粗末なものであった。
 実際に自衛隊が行ったのはイラクという紛れもない戦闘地域であった。しかし移動時などを除いて自衛隊が主に活動していたところは、周りをオランダ軍やイギリス軍などに包囲されて(守られて)いた非常に安全な非戦闘地域であった。

 でこの拡大解釈もそろそろ限界だし、そもそも憲法事態を変えちゃえば問題ないんじゃない?みたいなのりで始まったのがそもそも始まりである。現在の国際問題を考えると今の憲法では乗り切ることはできないし、他の国に置いて行かれてしまうという危機感がこの憲法改正という方法に辿り着いたのだろう。

 しかしここで考えてほしいのが、たかが現在の国際情勢で、60年間頑なに守り続けられてきた「日本国憲法」を簡単に変えてしまっていいのだろうか? 改憲されれば徴兵制導入も視野に入れているらしいし、まぁ現実にはやってもメリットがないのでやらないと思うが。 まぁ今の国会議員のあくどいところは、最初のうちは憲法に明記していなくても、いつの間にか法律ができていて、徴兵制の導入がいつでもできるようにしておくこととか、追加が可能な状態にしておくことであろう。これはまた話すけど。

 で改正されたら、仮にアメリカが敵国と交戦状態になってしまったら、日本もアメリカ側に入って「後方支援」ではなく直接戦う事ができるようになるのである。つまり理論上は、太平洋艦隊総司令部のあるハワイを狙ってテポドンが発射されたら、日本がそのテポドンを打ち落とすこともできるということ。というか義務みたいな… でも北もバカではないから先に東京を落として、日本が混乱している間に本命のハワイを狙うということは容易に推測できるだろうw
 まぁとにかく、憲法改正したとたんアメリカが条約を破棄して日本がアメリカに攻撃されてしまうということも視野に入れて慎重になれということだ。

 そして最後に、今の国会議員に憲法改正を議論する権限はないということだ。どこの誰が杉村太蔵に憲法改正の議論を頼んだのか? 誰安倍に憲法改正を懇願したのか? そもそも無能な安倍が憲法改正をしたいと思うのがおかしい。なんであんな奴が憲法改正をしたがるのだ。まぁ元々をいうと安倍は小泉よりかなり右なのはいうまでもないが、靖国問題に関しては小泉が過剰なだけであって、ただのパフォーマンスだっただけである。まぁ国際問題に発展しているので、パフォーマンスでは済まされないけど…

 そしてどうやら憲法改正と共に国会法も改正するらしく、国会法には憲法改正や法律制定などに関する、発議や可決・否決の基準などが定められているのだが、この「憲法改正の発議」について、現行法では「衆議院・参議院のそれぞれ各3分の2以上の賛成がなければ憲法改正を発議できない」と規定されており、もしどちらか一方でも3分の2以上に達さなければ、憲法改正の発議はできず、改正自体ができないようになっている。憲法がどれだけ重要なものであるのかがよくわかる。しかし今回の国会法の改正案では、このそれぞれ各3分の2以上の規定はそのままだが、どちらかが3分の2以上に達さない場合は、衆参両院で委員会を設け、そこで修正を加え決を採る(この辺俺の知識があいまいです)ということで、明らかに憲法改正を発議しやすく、改正しやすくしていることがわかる。また憲法改正にも関わらず、最低投票率の導入をしなかったり、投票総数の中の多数決で決めて、無効票を考慮しないなど、あまりにずさんというか大雑把な投票方法を考えていたりして、なにがなんでも改憲を有利にさせようとする動きがよくわかる。こんな風に、見えないところで関連する法律をどんどん改正して、より有利な方向に事を進めようとしているのである。つまりこれは何を意味しているかというと、憲法改正の発議という一番重要な問題にも衆議院の優越を取り入れてしまおうという本当に恐ろしいことなのである。まさか今年の参議院選で与党に票を入れる人はいないと思うが、つまり参議院で野党が勝っても、それは意味をなさないくなる危険性があるのだ。つまり事実上の二院制壊滅。参議院の意味が本当になくなる時代が来てしまうのだ。これはイコール自民党の独裁政権の到来につながり、最悪のシナリオが動き出してしまうのだ。

 たぶん推進派の国会議員は憲法なんてどうでもいいと思っているのだろう。とにかく自分たちのやりやすいように変えていくだけなのだろう。軍国主義復活を目指している議員も少なからずいるようだが、そんなのこそ戦地へ行けば良いだろう。大体「自衛軍」というのが矛盾している。そんなレベルなら解釈上の問題で何とか対応できるような気もするけどな。。。

 まぁ憲法改正が実現されるギリギリまで俺は憲法改正反対を訴えて行きたいが、もしというか絶対来るであろうけど、国民投票の時が来たら、最後の砦として国民が正しい判断を示さなければならない。

 憲法改正の本当の必要性を一人一人が考えなければ日本は終わる。

まぁ国の為に死ねる人は、賛成に票を入れると良いだろう。金持ちは今の生活を続けたいのなら、反対に票を入れることだな。親のすねをかじっているニートや、明日の生活に困っている日雇いアルバイターは賛成に入れれば優先して戦地に行くことができるであろう…本当に明日は死ぬかもしれないな。 
最近ニュースを見ていると色々なことが起きていますね。

学歴社会の弊害となった、高校による必須科目の未履修・虚偽記載

教師による生徒へのイジメによる、生徒の自殺

生徒へバイト代を支給し、テストの採点をさせていた教師

某大学サッカー部・ラグビー部による京王線集団不正乗車

奈良市職員、5年で8日間勤務 給料全額支給

市職レベル公務員の大麻汚染


 今日は記事がめちゃくちゃ長いのでしっかり読んで欲しいです。宜しくお願い致します。


さて、色々なことが報道されていますが、どこから叩いていきましょうか。。。

こんなこと、絶対にありえない事なんです。わかりますよね?これが異常である事を…

そう「異常」なんです。特に最近教師による問題が大変問題になっています。これも「日本の制度が悪い」「国が悪い」と一言で片付けられるものなら、そうしたい。

文部科学省・教育委員会・学校、誰が責任を取るのだ。さらに関連すると、親による給食費の不払い。「義務教育だから」「誰も頼んでいない」と怒りを通り越し、情けない親の言葉。ホント、それでも「親」ですか、と言いたくなるよ、ホント…

そんな親に育てられ、更に学校の不正との間に暗黙の了解の契約を結び、生きていた人間は、絶対に良い人間になることはなれない。かわいそうに

 大学受験のための高校生活。俺が中学生の時、普通科には絶対に行きたくなかった。地元の進学校の普通科を叩いていた。「頭が良いだけの頭でっかちな人間、かわいそう」「普通すぎてつまらない」「大学に行く為の高校生活なんてヤダ」と思っていた。実際、俺が頭が悪いからと言ってそんなことを言っていたわけではない。生徒会で副会長の地位にあった俺は、推薦書出せば入ることなんて簡単だった。後は知らないけどねw

 大学に行く為に高校で勉強する・大学入試のための勉強をする。あーつまんねー。

俺の知人の話。あまり書きたくないけどこの際だから言わせてもらうよ。
その人は小学校から頭がよく、中学では俺と同じ部活に入りながら常にトップクラス。文武両道ができていた。尊敬している。高校は俺が叩きまくっていた普通科へ入った。そこで学内1位を取ったのだ。本当に凄いと思った。彼は国立を目指していた。それも地方の国立ではない。俺は、彼ならいけると思った。授業が終わってから予備校へ通い、俺の何十倍も勉強していた。土曜日は模試を受け。日曜日は勉強をし、国立へ行くのは大変だと思っていた。俺は何の為にそこまで勉強しているのかわからなくなった。そして受験が終わった。彼は国立は駄目だった。。。

 俺は心の中で思った。高校生活は勉強も大事だけど、それが全てではない。ましてや大学受験のための勉強なんて。。。俺は実業課程だったので同じ勉強でも、ひたすら資格取得の勉強をしていた。
 そんな彼にもまた、「受験勉強が全てではない」と改めて教えられたのかもしれない。

 そして今日(こんにち)、俺が通っていた実業課程の学科は廃止が決まった。後援会も抗議していたが、時代の流れには逆らえなかった。大学進学のための高校進学。これもまた格差社会への道なのだろう。

 履修の問題。このニュースを見ていると「真面目にやっているのが馬鹿らしい」と思った。教育委員会・学校が履修を操作していた。つまり大人が悪い。そう戦後教育で甘やかされて育った大人、高度経済成長期を大いに楽しんだ大人、そんな人たちが親になり、また子供を甘やかして育てる、10年後・20年後、日本は駄目人間で溢れかえる。できる人・できない人がはっきりし、社会は破綻する。給食費の不払い、大人の都合で平気で子供を殺す、そういう時代をどう乗り越えていくのか、人のことはどうでもいいといった不干渉・自己中心的な考えが蔓延し、他人と意見が一致していれば仲間はずれにされないと言った考えの他人指向型人間の増加が問題となっている。そんな中で、ナンバー1より、オンリー1を目指せと言うのは何を言っているのか。つまり個性を出せと言うことで、その個性とは「自分の意見・芯をしっかり持て」と言うことではなく、「自分の好きなように自由に生きろ」と言うことなのであると思う。

 教師によるイジメ。
まず「イジメ」とは何か?考えて欲しい。
文部科学省のイジメの概念・教育委員会のイジメの概念・学校のイジメの概念・教職員のイジメの概念・親のイジメの概念・子供のイジメの概念・警察のイジメの概念・児童相談所のイジメの概念・裁判所のイジメの概念、皆違うはずだと思う。イジメがなんなのか、そこから考えていかなければ、根本的な解決には至らないと思う。国民一人一人概念は違うはずだ。一昔前、学校には番長・裏番長がいて、町内には大将がいた。その頃、強い奴が、弱いものイジメをしている奴と闘い調和が取れていた。いい時代だった。しかし今、そうではない。もちろん子供間のイジメも問題であるが、絶対にあってはいけない「教師が生徒をいじめる」と言う事態が起きているのだ。なぜそのようなことになるのか。一つはその教師自身が戦後教育の影響で、甘やかされて育ち、人に気持ちをわからない人間に育ってしまったということ。2つめは、現代の子供との接し方が難しいと言うことがあげられる。特に2つめの問題は、教員全員に当てはまることかもしれない。この問題は今も昔も変わらないのだろう。「人間と接する」ということがどれだけ大変なことか。大学で教職課程を履修し、勉強をし頭でっかちになったところで、子供と接する。これが教師である。でも今までそうだったわけで、特に問題のある教師ばかりではない。生徒だって嫌いな先生・好きな先生がいるわけで、やっぱ冷たいことを言われたりすることはされていると思う。そうやって、先生と生徒は共に育っていき、生徒は強い精神力を身に付けながら、進級していくのである。今回は明らかに先生が悪いと言えるが、加害者であり被害者であるのは周りで一緒にいじめていた生徒である。自殺した後、謝罪に来た生徒もいたと言うが、一方で「せいせいした」と言っている生徒もいるらしい。これは問題がある。いってみれば「血も涙もない人」である。本当にそう思っているのだろうか、「親の顔が見てみたい」とこうなのである。きっとその親は給食費を払っていない、N○Kも当然払っていない。

 イジメの概念。俺も小学4年の時集団暴行で注意を受けた。その時は片方の俺のチームのメンバーが注意を受けた。がその時俺は「いじめている」という感覚がなかった。当時某格闘ゲームの名目で、3対3くらいに分かれて1対1で格闘すると言うゲームをやっていた。これのどこがイジメなのか。と思った。というか今でも思っているのかもしれない。今思うと、これで警察が介入したら、刑法の決闘罪が適用されるのかなぁと思ったりもして。少し怖い。とにかくそれまでけんかが好きで、一つ上の人と闘った時もあったがさすがにその時は先生に発見されて、助かった。俺が闘った相手は後に暴走族となりヤンキーの頭となっている。コエーなw

 そしてその注意をした先生のやり方が酷いものだった。その後は一度殺されかける程、真面目に生きている。先生のやり方にはムカついたが、あの時先生に気付かされて良かったと思う。早い段階で構成できたのが幸いだったと思う。だから今の俺がいる。俺が殺されかけた人間はマジで殺人未遂だった。今でも復讐を企んでいる。そういう思いを持ちながら今日も法学部生の俺がいる。天罰下れ。

さて今日の話はまだまだ続くw

 某大学サッカー部・ラグビー部による京王線不正乗車事件
さて、某大学とは日本大学であるが、そこの学生が集団でキセルをしていた事件である。運賃の請求額は億に達すると思われるが、これには様々な意見がある(と言っても少ないが)。まず、不正乗車は許されることではなく厳正に処分されるべきである、という意見は当然あり、次に鉄道会社と大学に目を向けられている。というのも通常学割というのは「学校と自宅の最寄り駅」の通学に限り発券されるもので、今回は部活動の為のもので、学校と練習場の間のものだった。意見はこれも学割で認めろと言うものである。確かに学生が学校の課外活動の一環としているものなので、これを認めてもおかしいことではない。今後の動向に注目。ところで日本大学は日本一の学生数を誇る大学である。これだけ有名な大学であるからこういった不祥事が起きてもすぐに忘れ去られることだろう。それが少数派にとって痛いところであるw

 公務員の不祥事
奈良市の職員が5年間で8日しか勤務していないのに給料をほぼ全額もらっていた事件で、公開され懲戒免職処分となった中川さん。これは一言で言うと、懲戒免職処分は当然、給料を8日間分差し引いて全額返還するべき。そして奈良市民は総力を挙げて、奈良市を糾弾すべきである。
 相変わらず、公務員の覚せい剤蔓延が広がっている。今日も鴨川市職員が捕まった。京都市に迫る勢い。いまや暴力団だけではなく一般人にも広がりつつある。そんなに気持ちよくなりたいのなら、真面目に生きて天国へ行くべきである。だいたい公務員であるという自覚が足りない。国家公務員であろうと地方公務員であろうと「国民の奉仕者である」と言うことに変わりはない。このことを絶対に忘れてはならない。前に救急搬送を終え救急車で走っていた救急隊員が引ったくりの犯人を見つけ、追いかけ捕まえたと言うニュースがあった。その救急隊員は警察でなくとも「公務員であるから当然のことをしたまでです」とインタビューに答えた。とても素晴らしいと思った。一般人でも、もし犯人が包丁を持っていたらどうしようとか普通は考えるが、やはり公務員となった人間性が生かされた結果だったと思う。人の為に自らをも犠牲にし、国民を助ける。それが公務員の使命ではないのだろうか。


 さて、ここまで読んでいただきありがとうございました。よろしけば、賛成・批判問わず感想を書いていただけると非常にありがたいです。 

今回「現代社会論」という題名を付けさせていただきました。皆さんにお願いです。今回の記事を一人でも多くの人に読んでもらいたいので、この「現代社会論」というフレーズを検索して欲しいのです。このページヒット数が多くなればきっと何かが起きると思います。ご協力お願い致します。

皆さん、現代社会に対する意見や不満は色々お持ちでしょうが、その一人一人の考えを大切にして欲しいものです。これからの日本を悲観せず前向きに考えて生きたいですね。 
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・高校は工業科、大学は法学部でした。
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