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2006年3月から2010年2月まで「法学部大学生の挑戦状」として運営してきましたが、大学卒業の為2010年3月より新タイトルで再出発しました!
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前回、就活について書きましたが、今回も仕事について。

俺は大学卒業まで半年を切り、就活は既に終了していますが、経済不況からまだまだ就職の決まっていない友人はたくさんいます。就職浪人という言葉を耳にし、また東大卒でニートと言う人がいたりしますが、この浪人には2つのパターンがあると思います。

一つは本当にダメダメで就職できない奴と、もう一つは仕事を選んでいるから就職できない(あえてしない)人。東大卒でニートの人も後者に当てはまり、俺の周囲もほぼ後者のパターンです。

逆に言うと、いくら経済不況とはいえ大学を出ていて、仕事を選ばなければ職はあると言うことです。その代表的な業界が「外食産業」と「福祉業界」です。外食は近年の情勢から店舗の統合があったりして、若干厳しい面もありますが、店長が過労死するなど、別の面で厳しいところもあります。

福祉は、特に介護を指しますが、人一倍気を使い、風呂や身の回りの世話など超肉体労働、時に暴力を振るわれる(噛み付く)など、仕事内容は公安職に匹敵すると思いますが、それが給料に反映されず、就業者の回転が速いことに現れています。

そんな過酷な介護職の現状を知ってか知らずか、覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年という超アマアマな判決を言い渡された酒井法子は、福祉関連で働きたいと言っています。

仕事のストレスからだと言って、法に反し薬物を使用し、快楽を求めた人間に、暴行を受け、超肉労の介護職が務まるとでも思っているんでしょうか。。。絶対無理とは言えませんが、長続きは厳しいでしょう。

そういった中で、福祉系で通信教育課程を持つ、いくつかの福祉大が、酒井を広告塔に入学させようと、名乗りを上げているそうですが、どうなんでしょうねぇ。。。

学校としては、「長続きできない介護職」というイメージを取っ払うために、あえてシャブ中になった人間を使うこと(逮捕されたとはいえ元芸能人)で、「そんな人間でも務まるんだ」と、世間を勘違いさせ、入学者確保を目指すと言う、見え見えの工作活動が好きではない。学校としてみれば、入学者が増えて金が入ればどうでもよく、卒業生が就職しようがしまいが、就職して現実に直面して仕事を辞めてしまおうが、知ったこっちゃない!というところでしょう。但し、通教課程に限れば、入ってくるお金は大した額ではないと思われる。

とにかく、酒井に執行猶予判決を与えたことは社会に対して確実にマイナスです。

こういう人間を簡単に認めてしまう世間も悪いのです。特に上述した福祉大学なんてアホ。

酒井は今、新たに音楽療法士を目指しているようだが、まぁ裁判官の情状でシャバに出してくれたんだから、しっかり更生しろよ!

だいぶ話が飛びましたが、就活は大事です。
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