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2006年3月から2010年2月まで「法学部大学生の挑戦状」として運営してきましたが、大学卒業の為2010年3月より新タイトルで再出発しました!
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鳥人間コンテストを提訴「落下の衝撃で動けない身体に…」
女性自身 6月22日(土)

07年7月29日、読売テレビ主催の『第31回鳥人間コンテスト』に出場したKさん(26)は、人力飛行機で滑走中に左主翼が折れ曲がり約10メートルの高さから落下。その衝撃が原因で『脳脊髄液減少症』という後遺症を患うことになった。

脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が漏れてしまうことが原因で頭痛やめまいや耳鳴りなどの症状が起こる疾患。Kさんの場合は、日常生活もままならないほどで地獄のような6年間を過ごしてきたという。そんな彼女は今年4月、読売テレビと当時籍を置いていたKK大学、人力飛行機を制作したサークルの顧問、リーダーや設計責任者や政策責任者などの幹部学生らを相手取り、4305万8800円の支払いを求める裁判を起こした。第一回口頭弁論は6月14日に行われた。

「裁判になってしまったのは非常に残念です。ただ提訴の期限が迫っていたため、決意しました。訴える前には、テレビ局の方ともお会いしました。しかし『裁判をするとお互いのためにならないよ』などと言うばかり。今後の安全対策についてなど、私が満足するの話し合いはできませんでした。私は、なぜこんな事故が起きてしまったのかを知りたかった。それに今後、二度と同じことが起こらないようにしたいと思ったんです」

彼女が出場した『鳥人間コンテスト』は読売テレビが1977年から始めたもので、人力飛行機の滞空時間や飛行距離を競う大会。KさんはKK大学のサークル『K』の操縦士として参加。人力飛行機の製作は約1年前から準備されていたが、彼女は操縦士として1日40~80キロを自転車で走るなどの別メニューをこなしていたという。

「今考えれば、とても人を乗せて飛ばせる機体ではなかったのでしょう。大会に間に合わせるために十分な飛行試験も行われず、荷重試験もできていませんでしたから……。事故直後は『あっ、飛んだのかな』と思った瞬間、機体から放り出されました。湖面に落ちたとき、全身に激痛が走ったのを覚えています」

東京に来たころは1日に4時間ほどしか動けなかったというKさんだが、現在は治療の効果が現れ、1日8時間ほど動けるようになってきたという。そこで彼女は「前を向いて生きていくために事故のことをはっきりさせたい」と思い、提訴に踏み切ったのだ。

読売テレビに取材を申し込んだところ「今回、提訴がなされたことは誠に遺憾です。大会開催に関して、当社は安全性を最優先に行なっており、問題はなかったと考えています」というコメントが返ってきた。また、KK大学はこう答えた。「大学としては課外クラブ活動は生徒の自主性を重んじるべきだと考えてきたので、顧問が付きっきりというわけではありませんでした。しかしそれは他の大学と照らし合わせてもごく一般的な形と思います。責任の所在、今後については裁判で明らかにしていくためコメントできません」

 大会に参加するしないは、個人の自由。
本人には気の毒だが、訴えるなら設計者とか直接の製作者とか大学内の人間であり、テレビ局を相手取る理由がわからない。
理由1.責任の所在を明確にするために、相手方に加えた
理由2.内部の人間だけだと、問題が大きく取り上げられず、穏便に済まされもみ消しされるから

>「今考えれば、とても人を乗せて飛ばせる機体ではなかったのでしょう」
  →それは、テレビ局の責任でしょうか?

強風なら一旦中止にするだろうし、テレビで放映してるんだから、テレビ局もそれなりの責任を持ってやっていると思う。怪我というにはあまりにも重い症状だが、それも想定しておかないといけない。

当時テレビで見ていたときは、計算ができて、先見性があって、もっと頭がいい人が出場しているんだろうなぁ、と思いながら見ていたもんだが。。。

(※名誉のため、個人名・大学名は伏せさせていただきました。)
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