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2006年3月から2010年2月まで「法学部大学生の挑戦状」として運営してきましたが、大学卒業の為2010年3月より新タイトルで再出発しました!
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最近ニュースを見ていると色々なことが起きていますね。

学歴社会の弊害となった、高校による必須科目の未履修・虚偽記載

教師による生徒へのイジメによる、生徒の自殺

生徒へバイト代を支給し、テストの採点をさせていた教師

某大学サッカー部・ラグビー部による京王線集団不正乗車

奈良市職員、5年で8日間勤務 給料全額支給

市職レベル公務員の大麻汚染


 今日は記事がめちゃくちゃ長いのでしっかり読んで欲しいです。宜しくお願い致します。


さて、色々なことが報道されていますが、どこから叩いていきましょうか。。。

こんなこと、絶対にありえない事なんです。わかりますよね?これが異常である事を…

そう「異常」なんです。特に最近教師による問題が大変問題になっています。これも「日本の制度が悪い」「国が悪い」と一言で片付けられるものなら、そうしたい。

文部科学省・教育委員会・学校、誰が責任を取るのだ。さらに関連すると、親による給食費の不払い。「義務教育だから」「誰も頼んでいない」と怒りを通り越し、情けない親の言葉。ホント、それでも「親」ですか、と言いたくなるよ、ホント…

そんな親に育てられ、更に学校の不正との間に暗黙の了解の契約を結び、生きていた人間は、絶対に良い人間になることはなれない。かわいそうに

 大学受験のための高校生活。俺が中学生の時、普通科には絶対に行きたくなかった。地元の進学校の普通科を叩いていた。「頭が良いだけの頭でっかちな人間、かわいそう」「普通すぎてつまらない」「大学に行く為の高校生活なんてヤダ」と思っていた。実際、俺が頭が悪いからと言ってそんなことを言っていたわけではない。生徒会で副会長の地位にあった俺は、推薦書出せば入ることなんて簡単だった。後は知らないけどねw

 大学に行く為に高校で勉強する・大学入試のための勉強をする。あーつまんねー。

俺の知人の話。あまり書きたくないけどこの際だから言わせてもらうよ。
その人は小学校から頭がよく、中学では俺と同じ部活に入りながら常にトップクラス。文武両道ができていた。尊敬している。高校は俺が叩きまくっていた普通科へ入った。そこで学内1位を取ったのだ。本当に凄いと思った。彼は国立を目指していた。それも地方の国立ではない。俺は、彼ならいけると思った。授業が終わってから予備校へ通い、俺の何十倍も勉強していた。土曜日は模試を受け。日曜日は勉強をし、国立へ行くのは大変だと思っていた。俺は何の為にそこまで勉強しているのかわからなくなった。そして受験が終わった。彼は国立は駄目だった。。。

 俺は心の中で思った。高校生活は勉強も大事だけど、それが全てではない。ましてや大学受験のための勉強なんて。。。俺は実業課程だったので同じ勉強でも、ひたすら資格取得の勉強をしていた。
 そんな彼にもまた、「受験勉強が全てではない」と改めて教えられたのかもしれない。

 そして今日(こんにち)、俺が通っていた実業課程の学科は廃止が決まった。後援会も抗議していたが、時代の流れには逆らえなかった。大学進学のための高校進学。これもまた格差社会への道なのだろう。

 履修の問題。このニュースを見ていると「真面目にやっているのが馬鹿らしい」と思った。教育委員会・学校が履修を操作していた。つまり大人が悪い。そう戦後教育で甘やかされて育った大人、高度経済成長期を大いに楽しんだ大人、そんな人たちが親になり、また子供を甘やかして育てる、10年後・20年後、日本は駄目人間で溢れかえる。できる人・できない人がはっきりし、社会は破綻する。給食費の不払い、大人の都合で平気で子供を殺す、そういう時代をどう乗り越えていくのか、人のことはどうでもいいといった不干渉・自己中心的な考えが蔓延し、他人と意見が一致していれば仲間はずれにされないと言った考えの他人指向型人間の増加が問題となっている。そんな中で、ナンバー1より、オンリー1を目指せと言うのは何を言っているのか。つまり個性を出せと言うことで、その個性とは「自分の意見・芯をしっかり持て」と言うことではなく、「自分の好きなように自由に生きろ」と言うことなのであると思う。

 教師によるイジメ。
まず「イジメ」とは何か?考えて欲しい。
文部科学省のイジメの概念・教育委員会のイジメの概念・学校のイジメの概念・教職員のイジメの概念・親のイジメの概念・子供のイジメの概念・警察のイジメの概念・児童相談所のイジメの概念・裁判所のイジメの概念、皆違うはずだと思う。イジメがなんなのか、そこから考えていかなければ、根本的な解決には至らないと思う。国民一人一人概念は違うはずだ。一昔前、学校には番長・裏番長がいて、町内には大将がいた。その頃、強い奴が、弱いものイジメをしている奴と闘い調和が取れていた。いい時代だった。しかし今、そうではない。もちろん子供間のイジメも問題であるが、絶対にあってはいけない「教師が生徒をいじめる」と言う事態が起きているのだ。なぜそのようなことになるのか。一つはその教師自身が戦後教育の影響で、甘やかされて育ち、人に気持ちをわからない人間に育ってしまったということ。2つめは、現代の子供との接し方が難しいと言うことがあげられる。特に2つめの問題は、教員全員に当てはまることかもしれない。この問題は今も昔も変わらないのだろう。「人間と接する」ということがどれだけ大変なことか。大学で教職課程を履修し、勉強をし頭でっかちになったところで、子供と接する。これが教師である。でも今までそうだったわけで、特に問題のある教師ばかりではない。生徒だって嫌いな先生・好きな先生がいるわけで、やっぱ冷たいことを言われたりすることはされていると思う。そうやって、先生と生徒は共に育っていき、生徒は強い精神力を身に付けながら、進級していくのである。今回は明らかに先生が悪いと言えるが、加害者であり被害者であるのは周りで一緒にいじめていた生徒である。自殺した後、謝罪に来た生徒もいたと言うが、一方で「せいせいした」と言っている生徒もいるらしい。これは問題がある。いってみれば「血も涙もない人」である。本当にそう思っているのだろうか、「親の顔が見てみたい」とこうなのである。きっとその親は給食費を払っていない、N○Kも当然払っていない。

 イジメの概念。俺も小学4年の時集団暴行で注意を受けた。その時は片方の俺のチームのメンバーが注意を受けた。がその時俺は「いじめている」という感覚がなかった。当時某格闘ゲームの名目で、3対3くらいに分かれて1対1で格闘すると言うゲームをやっていた。これのどこがイジメなのか。と思った。というか今でも思っているのかもしれない。今思うと、これで警察が介入したら、刑法の決闘罪が適用されるのかなぁと思ったりもして。少し怖い。とにかくそれまでけんかが好きで、一つ上の人と闘った時もあったがさすがにその時は先生に発見されて、助かった。俺が闘った相手は後に暴走族となりヤンキーの頭となっている。コエーなw

 そしてその注意をした先生のやり方が酷いものだった。その後は一度殺されかける程、真面目に生きている。先生のやり方にはムカついたが、あの時先生に気付かされて良かったと思う。早い段階で構成できたのが幸いだったと思う。だから今の俺がいる。俺が殺されかけた人間はマジで殺人未遂だった。今でも復讐を企んでいる。そういう思いを持ちながら今日も法学部生の俺がいる。天罰下れ。

さて今日の話はまだまだ続くw

 某大学サッカー部・ラグビー部による京王線不正乗車事件
さて、某大学とは日本大学であるが、そこの学生が集団でキセルをしていた事件である。運賃の請求額は億に達すると思われるが、これには様々な意見がある(と言っても少ないが)。まず、不正乗車は許されることではなく厳正に処分されるべきである、という意見は当然あり、次に鉄道会社と大学に目を向けられている。というのも通常学割というのは「学校と自宅の最寄り駅」の通学に限り発券されるもので、今回は部活動の為のもので、学校と練習場の間のものだった。意見はこれも学割で認めろと言うものである。確かに学生が学校の課外活動の一環としているものなので、これを認めてもおかしいことではない。今後の動向に注目。ところで日本大学は日本一の学生数を誇る大学である。これだけ有名な大学であるからこういった不祥事が起きてもすぐに忘れ去られることだろう。それが少数派にとって痛いところであるw

 公務員の不祥事
奈良市の職員が5年間で8日しか勤務していないのに給料をほぼ全額もらっていた事件で、公開され懲戒免職処分となった中川さん。これは一言で言うと、懲戒免職処分は当然、給料を8日間分差し引いて全額返還するべき。そして奈良市民は総力を挙げて、奈良市を糾弾すべきである。
 相変わらず、公務員の覚せい剤蔓延が広がっている。今日も鴨川市職員が捕まった。京都市に迫る勢い。いまや暴力団だけではなく一般人にも広がりつつある。そんなに気持ちよくなりたいのなら、真面目に生きて天国へ行くべきである。だいたい公務員であるという自覚が足りない。国家公務員であろうと地方公務員であろうと「国民の奉仕者である」と言うことに変わりはない。このことを絶対に忘れてはならない。前に救急搬送を終え救急車で走っていた救急隊員が引ったくりの犯人を見つけ、追いかけ捕まえたと言うニュースがあった。その救急隊員は警察でなくとも「公務員であるから当然のことをしたまでです」とインタビューに答えた。とても素晴らしいと思った。一般人でも、もし犯人が包丁を持っていたらどうしようとか普通は考えるが、やはり公務員となった人間性が生かされた結果だったと思う。人の為に自らをも犠牲にし、国民を助ける。それが公務員の使命ではないのだろうか。


 さて、ここまで読んでいただきありがとうございました。よろしけば、賛成・批判問わず感想を書いていただけると非常にありがたいです。 

今回「現代社会論」という題名を付けさせていただきました。皆さんにお願いです。今回の記事を一人でも多くの人に読んでもらいたいので、この「現代社会論」というフレーズを検索して欲しいのです。このページヒット数が多くなればきっと何かが起きると思います。ご協力お願い致します。

皆さん、現代社会に対する意見や不満は色々お持ちでしょうが、その一人一人の考えを大切にして欲しいものです。これからの日本を悲観せず前向きに考えて生きたいですね。 
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